デリヘルを利用するにあたり、「本番行為(セックス)はできるのか?」という疑問を持つ方は少なくありません。
しかし実際には、風営法で認められたデリヘルにおいて本番行為は厳しく禁止されており、万が一違反した場合には利用者側も法的リスクを負う可能性があります。
この記事では、なぜデリヘルでは本番がNGとされるのか、その理由やリスク、そして本番行為なしでも十分満足できる遊び方のポイントを解説します。
トラブルを避け、安心・安全にデリヘルを楽しむための知識をぜひ身につけてください。
デリヘルで本番行為はできる? 禁止理由とリスクを正しく知ろう
デリバリーヘルス(以下、デリヘル)は、日本の風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(通称:風営法)のもとで許可されている性風俗サービスです。
ただし、デリヘルの本来のサービス範囲は「性的サービスやコミュニケーションまで」であり、法令で厳しく禁止されている“本番行為(性交)”を行ってはなりません。
一部には「本番OK」を匂わせる広告や噂話もあるかもしれませんが、それらは違法行為を誘発する危険性が非常に高く、利用者にも大きなリスクが及びます。
本記事では、初心者の方が抱きがちな「本番ができるかどうか」の疑問を解消するとともに、なぜデリヘルでは本番行為が禁止されているのか、その法的根拠やリスク、さらに本番行為なしでも満足度の高い時間を過ごすためのコツを解説します。
これらを正しく理解することで、トラブルを避けながら安全かつ合法的にデリヘルを楽しめるようになるでしょう。
デリヘルとはどんなサービス? 本番行為が禁止される理由
デリヘルは、女性キャストが客のもとへ出張して性的サービスを提供する派遣型の風俗業態です。
ソープランドなどの店舗型風俗と異なり、ホテルや自宅など「利用者が指定した場所」でプレイを行うのが大きな特徴です。
デリバリーヘルスの基本システム
デリヘルでは、以下のような手順でサービスが進行します。
・利用者が電話やウェブ、LINEなどでお店に予約を入れる
・場所(ラブホテル、ビジネスホテル、自宅など)と時間を指定し、希望するキャストやオプションを相談
・指定の場所までキャストが出張し、プレイを行う
・プレイ終了後、料金を支払い解散
このように、デリヘルは利用者が移動する手間を省きつつ、プライベートな空間でリラックスして遊べるのがメリットです。
なぜ本番は法律上NGなのか
デリヘルは風営法上、「派遣型性風俗関連特殊営業」に分類され、本番行為が認められていません。
本番行為を行いたいのであれば、ソープランド(特殊浴場)などの別業態が legally distinct.
また、売春防止法に基づき、性交を伴う売春は違法となるため、デリヘルとしてはあくまで「本番なしの性的サービス」を提供するというスタンスを取っています。
「本番あり」を謳うお店に潜む危険
まれに「本番OK」「裏オプションあり」と宣伝している店を見かけることがあるかもしれません。
しかし、それらは違法行為を前提とした営業形態であることがほとんどで、万が一利用者が本番行為をしてしまった場合、利用者自身も処罰対象となる可能性があります。
摘発リスクやトラブルリスクが高いため、基本的には避けるべきです。
本番行為が禁止されている根拠: 風営法・売春防止法とは
「なぜデリヘルで本番がダメなのか?」という疑問に答えるには、実際の法令を理解する必要があります。
日本の性風俗産業は、風営法や売春防止法といった法律で縛られており、これらの制限がデリヘルの営業形態を決定づけています。
風営法上のデリヘルの位置づけ
風営法(正式名称:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)では、性風俗関連特殊営業の区分が細かく定義されています。
デリヘルは「派遣型性風俗関連特殊営業」に分類され、届出を行い許可を得ることで合法的に営業しています。
ただし、この区分では「本番行為を行うこと」は認められていないため、サービス範囲は手や口、舌を使った性的プレイに限られます。
売春防止法で規定される本番行為の扱い
売春防止法では、金銭授受を伴う性交(売春)を明確に禁止しています。
デリヘルのキャストが性交を行うことは、この法律に違反する可能性が高く、店側も利用者側も処罰の対象となり得ます。
このため、デリヘルはあくまで「売春ではない性的サービス」を提供する業態として成立しているのです。
実際に違反したときに考えられるリスク
もし利用者が本番行為を行い、その事実が発覚すると、以下のようなリスクが考えられます。
・店や利用者ともに警察の捜査対象となる
・売春防止法違反で逮捕・罰金が科される可能性
・お店が摘発され営業停止に追い込まれる
違法行為が判明した場合、利用者も被害者ではなく共犯として扱われる場合が多く、社会的信用を失う恐れもあるため、非常にリスクが高いと言えます。
本番行為を強要するリスクとトラブル事例
ルールとして本番行為が禁止されているデリヘルですが、利用者の中にはどうしても本番を求めようとする人がいます。
しかし強要は犯罪行為であり、キャストやお店との深刻なトラブルに発展することも。
女性キャストへの強要行為が引き起こす問題
無理やり本番行為を迫る、暴力的に性交を行おうとするなどの行為は、明確に犯罪です。
キャストが拒否した時点で、利用者は行為を止めなければなりません。
拒否の意思を示されてもなお強要すれば、性的暴行として告発される可能性があります。
法的トラブル・逮捕につながるケースも
本番強要だけでなく、本番行為自体が違法になり得ます。
もし警察の手入れや通報があった場合、その場にいた利用者が容疑者として取り調べを受ける可能性が高いです。
また、裁判になれば前科がつくリスクも否定できません。
お店や女の子への信用を失う結果になりかねない
無理を通して本番行為をしようとする利用者が増えると、お店側はキャストを守るためにより厳格な対応を取るようになります。
結果として、利用者とお店の間に溝が生まれたり、本当に遊びたいときに「要注意客」として受け入れを拒否されることもあり得ます。
本番なしでも満足できる! デリヘルで楽しむためのコツ
本番行為がないと聞くと、「それでは満足できないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実際はデリヘル独自の楽しみ方があり、本番なしでも十分に刺激的で満足感を得られるケースは多々あります。
豊富なプレイ内容やオプションを活用しよう
デリヘルには多種多様なオプションが用意されており、本番以外でも盛り上がる要素が満載です。
デリヘルならではの派遣型サービスの魅力
部屋の雰囲気や照明を自由にアレンジして、キャストとプライベートな空間を作り上げることができます。
遠方に移動しなくても、自分の指定した場所へキャストが来てくれるメリットは大きいです。
多種多様なオプションで気分を盛り上げる
・コスプレ(制服・ナース服・メイド服など)
・性感マッサージやオイルプレイ
・言葉責めやM性感などのフェチ系サービス
これらを駆使すれば、本番なしでも十分に刺激的で独創的なプレイが可能。
事前にオプション料金を把握し、無理のない範囲で楽しむのがポイントです。
コミュニケーションを重視して女の子と楽しむコツ
プレイ中はもちろん、プレイ前後の会話やコミュニケーションがデリヘルの醍醐味でもあります。
「一緒に楽しむ」意識を持つと、短い時間でも満足度が格段に上がるでしょう。
自分に合ったお店・女の子の選び方
どのキャストと遊ぶかによって、楽しめる内容も大きく変わります。
相性の良い女性を選ぶためには、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
口コミサイトやSNSで事前リサーチ
実際に利用した人の感想は非常に参考になります。
過度に絶賛されているものや、逆に低評価しかない場合は少し疑ったほうがいいかもしれません。
写真・プロフィールの見極めポイント
過度な修正やイメージ写真に頼りすぎている場合、実際とは大きく異なる可能性があります。
お店が用意している「リアルな写メ日記」やSNSでの投稿があれば確認しておきましょう。
スタッフ対応から読み取れるお店の質
電話問い合わせ時やLINE、メール対応などが丁寧かつ誠実であれば、お店自体がしっかり管理されている証拠と考えられます。
本番行為なしでも楽しめるプレイ内容の具体例
実際に、本番行為なしでも満足度を高めるためのアイデアをいくつか紹介します。
ソフトなプレイでも満足度を高める工夫
・キスやフェラなどの基礎的なサービスでも、時間をかければ十分に気持ちいい時間を過ごせます。
・焦らずに進めることで、より深い快感を得られる場合もあります。
性感マッサージやコスプレなどの活用
・オイルマッサージによってリラックス効果を得られるだけでなく、性感を高める要素としても優秀です。
・コスプレやコスチュームチェンジで非日常的な雰囲気を演出し、マンネリを防ぎます。
二人のコミュニケーションが生む充実感
体だけでなく、会話を楽しんだり、女の子の雰囲気や性格を感じながらプレイすることで、一層深い満足を得られます。
デリヘル利用時に守るべきルールとマナー
デリヘルを安全に楽しむためには、以下のルールやマナーを守ることが重要です。
これを怠るとトラブルや法的リスクに直結するため、初心者は特に注意しましょう。
トラブルを避けるためのNG行為リスト
本番の強要・無理な要求
これは明確に違法行為となる可能性があり、キャストやお店、利用者自身に深刻なダメージを与えます。
乱暴・暴力的な振る舞い
キャストに対する暴力行為は一切認められず、即通報されてもおかしくありません。
情状酌量の余地も少なく、場合によっては逮捕に至るでしょう。
撮影や録音などのプライバシー侵害
無断撮影や録音はプライバシーの重大な侵害です。
SNSへの投稿などが発覚した場合、法的措置を取られる可能性もあります。
お店との連絡・予約時に気をつけたいこと
正確な情報提供と確認が円滑な利用のカギ
自宅やホテルの場所、利用時間、コース内容などを正確に伝えることで、キャストがスムーズに到着し、予定通りサービスが受けられます。
キャンセル・変更時のペナルティに注意
当日の急なキャンセルはキャンセル料が発生することが多いです。
スケジュールが変わりやすい場合は、余裕を持った予約を心がけましょう。
ホテルや自宅派遣における注意点
ビジネスホテルの中にはデリヘルを禁止しているところもあります。
予約時に店へホテル名を伝え、問題ないかどうかを確認しておくと安心です。
女の子とのコミュニケーションをスムーズにするコツ
清潔感や言葉遣いで相手に配慮する
身だしなみを整え、口臭対策などを行うことで女の子からの印象は格段に良くなります。
また、丁寧な言葉遣いを心がけることで自然と打ち解けやすくなります。
好みや苦手をしっかり伝えてトラブル回避
「苦手なプレイ」「絶対やりたいこと」をキャストやスタッフに事前に伝えることで、お互いが無理なく楽しめるセッションになります。
最後まで笑顔で終われるための気遣い
プレイ終了後の支払いをスムーズに行い、感謝の気持ちを伝えるだけで印象が大きく変わります。
その後、再指名の際に覚えていてもらえることもあるでしょう。
女の子とマッチングできる安心のデリヘルサービス「デリス」
デリヘル店は多岐にわたり、初心者はどこが安全か判断がつかないこともあるでしょう。
そこで役立つのが「デリス」のようなマッチングサービスです。
・複数のデリヘル店と提携し、在籍キャストの検索が一括で可能
・口コミや評価を照合しやすく、初心者でも優良店を見つけやすい
・オンライン予約がスムーズで、スタッフとのやり取りも簡単
こうしたサービスを利用することで、違法行為を推奨する店やトラブルが多い店を避けやすくなり、安全にデリヘルを楽しむための大きな助けになるはずです。
デリヘルで本番はNG! 安心・安全に楽しむためのまとめ
デリヘルで本番行為を期待する方は少なくないかもしれませんが、実際には風営法や売春防止法によって厳しく禁止されています。
違反すれば、利用者側も法的処罰のリスクを負うことになり、トラブルを招く可能性が非常に高いです。
本番なしでも、デリヘルには多彩なオプションやプレイスタイル、コミュニケーションを楽しむ余地があり、十分に満足できるサービスを受けることができます。
大切なのはルールを守り、キャストをリスペクトする態度を持つこと。そして、自分の希望に合ったお店やキャストを見極めるために、口コミやSNS、マッチングサービス「デリス」のようなツールを上手に活用してみましょう。
「本番行為=危険」と認識することで、より安全で充実した風俗体験を得られるはずです。
違法行為に惑わされることなく、正しい遊び方を理解したうえで、デリヘルの魅力を最大限に堪能してください。